あいつ、ジャニヲタやめないってよ。

やめられないし、やめる気がない。

別にジャニオタだから転職したわけではないんだけど、たぶんジャニオタだから転職したんだろうな

やっほ~!あけおめ~!こないだ2018年になったと思ったのにもう2019年だってうける(うけない)いろいろあるけど今年も楽しいジャニーズイヤーにしようねみんな!

 

さて新年早々大変個人的なことなのですが、この度転職することになりました。理由はここに書いてもおもしろくないので書かないけど、オタクの人格として記す場が欲しかったので記します。これだけ読むとすごい不真面目に転職した人みたいだけど結構いろいろ考えたから許して!!あくまでオタクの部分だけ切り取ってるからね!!!!

 

まず、オタクだから転職したわけではない。

社会人になってもオタクをやめる気配はなく、何ならジュニア担という生き物に転身したりして、自分史上最強に心身共にオタクだけど、それを妨げられるから転職したわけではない。もちろん多少は我慢したものもあったけど、チケットが取れたものはすべて行くことができたし、突然決まった現場も常識の範囲内で積極的に仕事ぶん投げて行ったし、夜現場があるからいつもよりおめかしして出勤したらついに彼氏ができたと噂もされたし、毎日終電で帰ってるのに週1以上現場とかいう月もあったしねうける(うけない)

だからジャニオタとして不満があって転職したわけではない。でも、ジャニオタじゃなければ転職しなかったような気もする。

どういうことだよ。

 

まず、現場がたくさんあったことで私のことを定点観測してくれる友がいた。

夏も一緒。秋も一緒。ありがとう友よ。

そんな友があるとき私に言った。

 

「ねえ現場にいるとき以外、ずっと働いてない?」

 

はっとした。たしかにそうだった。けど別にそれでいいと思っていた。

好きなことをするために辛いことを乗り越えるのは、形はどうであれみんながやっていることだし、毎日辛いからこそ自分を最大限に甘やかして見たいものを我慢せず見ることを許しているわけだし、自分が希望する時間以上に働いていることで収入にも余裕ができるわけだし・・・。

ああ、でも普通じゃないんだな、これって。

そもそも普通とは?というところまで話がいくとややこしいが、少なくとも周りの友人に自分以上に働いている人はほとんど見受けられなかったし、今回ある程度の期間自分を見てくれていた第三者から「普通じゃない」とはっきりと告げられたことが、走り続けていた私が立ち止まるひとつのきっかけになった。というより、立ち止まってもいいんだなと思えた。

 

そんなとき、芋づる式に思い出したのは転職したことのある友達から言われた言葉だった。尚こいつもオタクだった。友達オタクばっかりかよ。

 

「イケメンにできることには限界があんだよ。」

 

確かにそうだ。ジャニーズは心の支えにはなってくれても睡眠時間をプレゼントしてくれるわけじゃないし倒れても助けてくれるわけじゃない。そもそも睡眠時間をプレゼントされるくらいなら私がプレゼントしたいくらいジャニーズの人たち寝てないだろうからもらおうなんて超おこがましくて無理じゃんめちゃめちゃ論点ずれてるけど。

 

でもわかんないじゃん。現職にいいことだっていっぱいあるじゃん。オタク的に言えば転職して残業は減っても休みが厳しくて全然オタクできなくなったら嫌だし・・・

 

 

でも。

逆に。

まあ、なんとかなるか。

ジャニーズがあれば。

 

 

ええええ~!?まじ!?結構やべえやつじゃない!?

わたし結構やべえやつじゃない!?

アイドルの諸行無常の響き感じた2018年に言うことじゃなくない!?

好きは好きでもジャニーズのために仕事しないって決めて社会人になったじゃん!?

挫折早いじゃん!?

ひらひら散る花まぶしいじゃん!?(みんなJAPONICA STYLE見てね)

 

でも、まあなんとかなるかと思える要素があることがどちらかといえば不安がりで、保守派である私にとっては重要だった。たとえ新しい会社で何か困難があったとしても、今より自我を殺さなくちゃいけなかったとしても、自分が好きなものを見て笑える時間があって、すべての感情を好きッ・・・の一色に染めて、自分のこと以上に成功を祈れる存在がいて、要は自分が自分でいられるコンテンツを保有している私は強いぞと思えたわけだ。形はどうであれ、セルフコントロールできる私は強いぞと。

 

こうやって自らの人生をどんどんジャニーズなしでは無理な方向に漬けこんでいる自分の梅干しみたいな人生(?)についてはほとほと呆れるけど社会人をはじめて数年、結局これしか私は良い形で働く方法が見いだせなかった。し、周りを見渡せば結局みんなお休みのためとか趣味を楽しみに働いていて、働き方改革でむしろそれが推奨される世の中で、もうすぐ好きになって2年が経つけど今日まで好きしかないSixTONESは猪突猛進で2019年に突入し、いや~~やめんの無理だろ~~~ありえないだろ~~(笑)と笑ってごまかすことにした。

 

残業が多かろうが給料が低かろうが楽しくなかろうが、それ以外の側面で自分が納得できる仕事なら、他人がとやかく言おうと、別に良いのかなと私は思います。続けることで見えてくることも絶対にありますしね。私ももっと前からやめたかったけど続けたからこそ生き抜く術を身に着けることができ、私はこのたびありがたいことにスムーズに内定をいただくことができたと思っています。

 

 別にジャニオタだから転職したわけじゃない。でも結果としてジャニオタだから転職したんだなと思います。周りがなんと言おうと別にそれでもいいよ、だってほら倒れたら現場にもいけないよ。

 

 

先日、新しい上司と顔合わせをした際に小声でこんなことを言われました。

「ねえライブとか好き?全国ツアーとか行く?休みほしいとき協力するね!私も似たようなもんだから!」

上司が何オタなのか、早く仲良くなって確認しよう。

2019年も良い1年でありますように。